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映画「悪人」

ここでは、「映画「悪人」」 に関する記事を紹介しています。
朝日新聞夕刊に連載され、大佛次郎賞を受賞した吉田修一の話題作を映画化した犯罪ドラマ。
モントリオール映画祭で受賞している

酷評nebaneba映画同時掲載。

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あらすじ
若い女性保険外交員の佳乃(満島ひかり)の殺人事件。
金持ちの大学生増尾(岡田将生)に疑いがかけられるが、
捜査を進めるうちに土木作業員、清水祐一(妻夫木聡)が真犯人として浮上してくる。

祐一はたまたま出会った紳士服量販店で働く光代(深津絵里)を車に乗せ、
警察の目から逃れるように転々とする。
そして、次第に二人は強く惹(ひ)かれ合うという絶望的な逃避行。
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祐一が保険外交員の佳乃(満島ひかり)をなぜ殺したのか、
その原因と答えを探し続ける旅でもある。

祐一を母親代わりになって育てた祖母・房枝(樹木希林)は、
マスコミに追われて途方に暮れる

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佳乃は殺されても仕方がないような自分勝手な女性だが、
愛する娘を失った佳乃の父親・佳男(柄本明)は
事件のきっかけを作った大学生の増尾に怒りを向ける
以上映画資料より編集

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完走、
地方都市の若者が閉塞感からか出会いサイトを介して事件に発展してしまうのだが、
この映画の視点は祐一の育ての親である祖母の房枝(樹木希林)と
殺された佳乃の父親佳男(柄本明)の行動と台詞だ

人間にはいろいろな側面があって、殺人犯だから悪人だと単純には決めつけられない。
房枝と佳男は正反対の立場でありながら、家族を奪われた失意と悲しみの深さは共通している


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重いテーマだがこの事件に関わる人間模様を丁寧いに時間をかけて描写している。
2時間半に及ぶ長編であるが眠気に誘われる事は無
い。

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妻夫木聡 (清水祐一)・ 深津絵里 (馬込光代) が暗い役を無難に消化。
岡田将生 (増尾圭吾)のどら息子役もそれなりであの押尾被告を連想する。

樹木希林 (清水房江)・ 柄本明 (石橋佳男)の名脇役ぶりに感涙する。

深津絵里がモントリオール映画祭で最優秀女優賞を何故獲得したかは
その理由は解明できなかったが、彼女の誠実な演技は好感も持てる・・・。
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