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ツールド三陸  被災地の現実編

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岩手県陸前高田市10月5日
今年も「ツールド三陸」イン陸前高田・大船渡に参加した。
その前日コースの下見をと、早めにお出かけして現地入りした。

あの震災ら二年半、昨年の大会からでも1年を経過している被災地はもっと「復興」していると思っていたらとんでもない。悲惨に崩れかけた建物は少なくなったものの「荒野」そのものであった。

P1060150会場  P1060121NТТ
メイン会場となる高田第一中学校仮設校庭、仮設とはこの敷地自体かつては酒造工場の跡地を整地して使用しているのである。そしてその周りにはまさに荒れ野、旧高田市役所は撤去されて草地となり隣のNТТの建物は電波塔のみが稼動しているようだった。
P1060111陸前高田  P1060109陸前高田
海岸線のそこここには被災のすさまじさをそのままに「残骸」と化した建物がそのままに放置されていた。
マンションであったろう五階建ての4階までが津波に破壊された爪跡が生々しい。

P1060119一本松  P1060118名盤
あの奇跡の一本松はオブジェとして「復帰」したもののすぐ隣の建物は崩れたまま。その周辺も復興工事はしているかに見えるがこの一本松にたどり着くための道程の周囲は荒地だ。

もし明日高田市の担当にあえたらこの一本松の拝観料を徴収して少しでも復興支援の助成とすることを提案したいと思った。・・・・・実はツールド三陸当日、陸前高田戸羽市長と立ち話をする機会を得てこれを提案した。市長曰く「一本松までの道がまだ荒れていて徴収するには忍びない」との事であった。

P1060106碁石海岸  P1060091大船渡碁石海岸
チョットは癒しを求めて足を伸ばし風光明媚な大船渡市碁石海岸を訪れてみた。
この静かで穏やかな海が荒れ狂ったと思うと自然とは凄いものだ。その海が一方ではこうして癒しを我々に与えてくれる。

さて、会場で前日受付を済ませて宿泊ホテルへ移動。
陸前高田にはホテルが無い、仕方無しに宮城県気仙沼市まで約20㎞戻ってホテルにチェックインすることにした。
P1060157第18共徳丸  P1060155第18共徳丸
気仙沼への道すがら陸に押し流されて住宅地に鎮座してしまったあの「第十八共徳丸」は見るに忍びないという被災者の意向で撤去解体工事が進められていた。

P1060154気仙沼  P1060156.jpg
気仙沼も陸前高田同様に「荒地」のまま復興は全くといっていいほど進んでいない。

P1060159気仙沼港  P1060163気仙沼
気仙沼港付近では残った建物の修復と企業らしき建物が建設中ではあるが周辺にはまだまだ「復興」の姿は見えない。 

ホテルの窓越しにこの現実を眺めながら、明日はどんな振る舞いで走ればいいのか悩むnebanebaでありました。

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